こんにちは、shinです。
私は数年間にブラック職場を退職し転職に成功、日々の生活の質を上げて人生を豊かにすることの大切さに気づきました。
ブラック職場から脱出して時間の余裕ができ、しばらく休養して心の傷を癒やしたら次になにをすべきでしょうか。はい、趣味です。
趣味ができることで日々の生活が豊かになり、人生に彩りが出ます。かっこつけずに簡単に言うと、趣味があれば楽しく生活できて幸せになります。
とは言っても何を始めていいかわからないという方がほとんどでしょう。私の考える最強の趣味をご紹介します。それはもうピンポイントで。
家庭菜園は最強の趣味
最強の趣味、それは家庭菜園。
いや、他の趣味がだめだと言っているわけではありませんが。
既に趣味を持っている人はそれを続ければいいし、そもそもこんな記事見に来ないと思います。
これといった趣味がなくて、これから何か始めたいけどなかなかピンと来る物がない、という人におすすめしたいのが家庭菜園なんです。
家庭菜園が最強の趣味である理由をご紹介します。
初期費用が安く、コスパがよい
趣味を始めるに当たって一番心理的なハードルになるのが費用の問題でしょう。
初期費用で数万~数十万のものだと気軽には始められませんよね。
家庭菜園の場合はプランター1個から始められます。お試し程度であれば数百円のプランター、300円くらいの園芸土、定番品種の100円くらいの苗。最低限必要なものは、せいぜい1000円ちょっとで揃ってしまいます。
追加で購入するとしても肥料、防虫ネットなど数百円~千円台でそろえられるものがほとんど。初期費用としてはかなり取っつきやすいのではないでしょうか。
成果が出るのが早い
野菜を育て始めるとわかるのですが、植物の生長はとても早い。
苗を植え付けたら1-2週もすれば根が張って活着して、ぐんぐん生長していきます。
趣味を続けていく上で、目に見える形で変化や成果が感じられるのはとても重要です。何週間も変化がないと上手くいっているか分からなくて不安になるし、楽しくないですよね。
植物が生長して大きくなったり実が出来てきたりするのを見ると、今までの作業がうまくいっているのを実感できますよ!
家庭菜園ではこの変化が数日、数週という短い期間で確認でき、上手くいっている実感や、やりがいを感じることができます。
選んだ野菜の種類にもよりますが、早い物だと数週で収穫までたどり着けるのもいいところですね。逆に年単位で長く楽しみたければ、果樹を育てたりすると良いですよ。
収穫物を食べられる
楽しく続けられるのであればどんな趣味でもいいと思うのですが、頑張った結果として何か得るものがあればもっとうれしいですよね。
家庭菜園では手間暇かけて植物を上手く育てた結果が、収穫物として返ってきます。
成果が目に見える形で返ってくるのは嬉しいですよね!
もちろん収穫ができなければ楽しくないというわけではありませんが、やはり自分の努力した結果が美味しい野菜や果実として実るのはとても嬉しいしやりがいを感じます。
育て方を変えたり、水や肥料の違いを探求することでより美味しいものが収穫できたりするのも楽しいですね。自分の考えた育て方が上手くいって美味しいものが収穫できたときの感動や充実感はひとしおです。
品種を選べば食費の節約になる
家庭菜園全般に関して言えば、必ずしもコストパフォーマンスが高いとは言えません。
野菜によってはスーパーで買った方が安上がりなものもあるため、そのあたりは趣味・楽しみとして割り切った方がよいでしょう。
トウモロコシなんかが代表的でしょうか。育てるのは楽しいですが、苗を買って1株だけ育てたりしてもコスパとしては良くありません。種から育てればまた別ですけどね。
趣味として取り組むならコスパの良さは後回しにしたほうが楽しめますよ。上手になれば自然と収穫が増えてコスパも勝手に上がります。
ただし、一部のS級野菜たちは話が全く違います。圧倒的な収穫量とコストパフォーマンスで家計に多大な貢献をもたらします。
代表的なのはピーマン、ナス、オクラなどでしょう。1株植えたら数十個、場合によっては100個以上収穫できます。我が家では夏場にこれらの野菜は購入することがほぼありません。収穫したものですべてまかなえてしまうからです。
楽しく取り組めるのが大前提ですが、家計にやさしい点も趣味として継続しやすいポイントですね。
一年通して、長く楽しめる
1種類の野菜を育てるだけでも数ヶ月の期間楽しむことができます。季節によって育てられる物は変わるので、時期ごとに色々な野菜を育てていけば一年中楽しむことができますよ。
よく勘違いされるのが、冬場はまったく野菜は育たないんじゃないかという点です。夏場より生長は遅いですが、冬でも育てられる野菜は色々あります。ホウレンソウとか代表的ですね。
また、同じ野菜でもたくさんの品種があり、毎年違う品種にチャレンジしていくこともできます。品種毎の生長の違い、味の違いなど比べていくのも楽しいですよ。
来年はどの品種を育ててみようかなー、なんて考えたり知らない品種を調べてみたりするのもとても楽しいですよ。
数ヶ月ごとに品種を変えるのではなく年単位で楽しみたい方は、果樹を育てるのもおすすめ。レモン、みかんなど柑橘は育て方の情報も入手しやすく取り組みやすいです。
果実が収穫できるまでには年単位が必要ですが、のんびりと長く楽しみたい方にはおすすめですよ。
生活環境に緑が増えて癒やされる
毎日仕事で疲れている方には特におすすめのポイントです。
自宅に少し緑が増えるだけで、とても癒やされるんですよね。育ててすぐに効果を感じるわけではないんですが、毎日少しずつ生長するのをみていると自分が癒やされているのを実感してきます。
私は以前は家庭菜園なんて全然興味無かったんですが、毎日の終わりのない仕事に疲れ果てて人生を振り返ったときが家庭菜園にはまったタイミングでした。無意識に緑に癒やしを求めていたのかもしれません。
プランターで数種類育てる程度であれば日々の作業量もそんなに多くないです。仕事が忙しい方で十分育てられますから、緑に癒やされたい方は是非始めてみてください。
おすすめの野菜は
個人的なおすすめとしてはこのあたりです。
- オクラ
- ミニトマト
- ナス
- ピーマン
- 葉ネギ
- ニラ
育てやすさや収穫量を考慮すると、オクラ、ミニトマトなどがおすすめです。プランターで始めても結構収穫できるので、まずはためしてみるのもありですね。
育て方を自分で勉強したり、少し手間がかけられる方はナス、ピーマンがおすすめです。ちょっとコツは要りますが、上手くいくと夏場は無限に収穫できますよ。
逆に全然手間をかけたくない、ほったらかしでも栽培できる野菜がいい方は葉ネギやニラがおすすめです。最悪、水さえ与えていれば育ちます。
家庭菜園めちゃくちゃおすすめ。ただし、こんな人はやめておいた方がいいかも
ここまで家庭菜園のあふれる魅力を語ってきましたが伝わったでしょうか。ここまで読んでくださった方ならきっと伝わっていると信じています。
でも、こんなに家庭菜園が大好きで激押しな私でも、どうしてもおすすめしかねる方もいます。
- 極端な潔癖で土や草に触れられない人
- 極度の虫嫌いで、視界に虫が入っただけで絶叫するレベルの人
こういう人は残念ながらやめておいた方が良いと思います。
土や葉草には少なからず触れますし、これらが汚いと感じてストレスを感じてしまう方は趣味として続けていくのは難しいかもしれません。園芸手袋をすれば大丈夫、というくらいのレベルなら楽しめると思いますよ。
やってみたら慣れてくることもあるので、チャレンジしてみたいと思ったのであれば是非始めてみてください!
また、植物を育てていく上で虫は必ず遭遇します。これは断言しますが、遭遇率は100%です。家庭菜園をやっていて虫に出会わない人は存在しません。
極端な虫嫌いでなければ道具を使って駆除すれば問題ないのですが、視界にも入れたくないという方は正直難しいでしょう。
趣味を始めて楽しい人生を送ろう
私の考える最強の趣味についてご紹介しました。
私もそうでしたが、どんなものが一生の趣味となるか、やってみないと分かりません。
今まで家庭菜園に全く興味が無かった方も、この記事を読んで少しでも興味を持ったのなら始めて見てはいかがでしょうか。一人でも多くの方が、一生の趣味と出会うきっかけになったら嬉しく思います。
生涯楽しめる趣味を見つけて、楽しい人生を送っていきましょう。
なす栽培について興味のある方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
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