セロリ栽培と育て方!栽培が難しい理由は?植えっぱなしは硬くなる?

家庭菜園

最近は雨の日が多くなってきましたね。

なかなか畑仕事ができないことも多いですが、晴れ間を狙って野菜の世話や収穫を続けています。

今回はセロリ栽培についてご紹介します。

初めてのセロリ栽培

さて今回は今年はじめて行っているセロリ栽培のご紹介です。

「セロリが育てたい!」と思っていたわけではないんですが、ちょうどプランターに空きがあったのと、たまたまホームセンターを物色していた時にセロリ苗が目についたんです。

なんか楽しそうだから、育ててみようかな!

行き当たりばったりな感じですが、こういう感覚を信じてみると意外と楽しいことに巡り会えるものです。

そんな訳で苗を1株購入して早速プランターに植え付け。植え付けたのは4月下旬頃でした。今回はとりあえずチャレンジ品目として、育て方の下調べなど無しで行うことに。

あまり多量の養分は必要なさそうだけど肥料どうしようかなー、と考えつつ、大きめのプランター1個に対して鶏糞50cc程度、牛糞1L程度投入

香草だし害虫も少なそうだけど、プランターの利点を活かし余っていた防虫カバーで防除しながら栽培スタートしました。

ぐんぐん成長

植え付け後は特別な作業は何もせず、ほとんど水やりをしているだけ。

防虫カバーのおかげか目立った害虫被害もなく、そもそもあまり虫が寄ってきている印象もなし。もしかして結構育てやすい野菜なのかな?

育成は順調でした!

そんなこんなでぐんぐんと成長していきましたが、いつ収穫したらよいのか悩みました。店で売っているセロリって結構大きいですよね。あのくらいまで育てた方がいいのだろうか・・・

結局順調に育っていたこともあり、防虫カバーの高さに達して防除できるぎりぎりまで育成しました。

そして収穫へ

6月中旬になりついに収穫!結構大きく育っていたので、ひとまず良さそうな枝を何本か切り取ってみました。

マヨネーズを付けて食べてみました。が、硬い!!

味や香りはしっかりセロリなのですが、なんせ硬くてすじっぽくてかみ切れないほどでした・・・

これは栽培方法を間違えたかな?と思い調べてみることに。

セロリ栽培の方法。硬くなった原因は?

肥料の配分も硬くなる原因?

セロリは肥料分を多く必要とするようで、畑の場合は1平米あたり鶏糞100cc、牛糞3L、油かすも50cc程度入れるとよいようです。

窒素分が不足していると、筋っぽく硬くなることもあるようです

油かすは入れてなかったので、窒素が不足気味だったかな

セロリ栽培が難しいと感じる方へ、栽培のコツ!

強い日光には弱く、半日陰での栽培が必要。寒冷紗などでも対応できるようですね。暑さに弱く、夏場には栽培が難しい。

植え付け後一ヶ月ほどで生育が旺盛になって脇芽や下葉が増えてくるため、適宜摘み取る。これを怠ると株全体に養分が行き渡らないので注意しましょう。

また、途中で適宜追肥も必要。2週に一回程度、プランターでは一回5-10gが目安です。

大きさとしては30-40cm程度になったら収穫適期。栽培が長引いたり霜に当たったりすると「す」が入って硬くなってしまうこともあるよう。

収穫が遅くなったのも硬くなった原因かもしれません

病害虫としてはアブラムシ、ヨトウムシ、ハダニ、キアゲハなど意外と被害が多い野菜のようです。アゲハの幼虫などは被害が大きいので防虫ネットなど対策がベター

植えっぱなしでも大丈夫?

今回育てた感じでは土作りと防虫カバーさえあれば割と育つ印象です。

下葉の処理も必要らしいですが、あまり硬さには関係なさそうかな?そこまで手間をかけなくても大丈夫かもしれません。

植えっぱなしでも、バランスのよい肥料と適切な時期の収穫でなんとかなりそうです。

栽培ポイントとしてはこんなところでした。下調べしていないとなかなか難しいものですね。

次回は土作りや収穫時期に注意して挑戦してみようと思います。

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