みなさんは現在の仕事に満足していますか?
多くの人は給与、仕事時間、人間関係などなにかしら不満を抱えていると思います。
退職を考えるほど大きな不満を抱えている場合は、まず立ち止まって具体的な不満点や対策を考えてみましょう。勢いだけで行動しても、うまくいくとはかぎりませんよ。
今回は転職を考えるきっかけ3選と、原因別に転職時に抑えるべきポイントを紹介します。
給与が少ない
毎日大変な思いをして働いて残業で遅くまで仕事をしても、もらえる給与は雀の涙。給与は仕事への評価とも言えるものですから、こんな状態では仕事のもモチベーションは維持できませんよね。
たとえどんなにやりがいのある仕事でも、業務量や仕事内容に応じた適切な報酬がなければ同じ職場で仕事をし続けるのは難しいでしょう。
もっと仕事ぶりを評価してもらいたい!
十分な給与が得られないと仕事への情熱が保てないのはもちろんですが、休日や余暇の過ごし方にも影響してきます。経済的な余裕ができれば、外食の回数を増やしたり、休日には少し足を伸して小旅行に行ったりと仕事以外での生活の質を上げることもできます。
現在の仕事で給与面での具体的な不満があるのであれば、転職を考慮してみてもよいかもしれません。
給与面での不満がある場合、転職を考えるに当たって明確にしておかなければならないポイントがあります。
現在の仕事量や仕事内容に対して相対的に給与が少ないと感じているのか、仕事量やより高度な内容をこなしてでも絶対的な給与額を上げたいのかということです。
たとえ給与が上がっても、処理しきれない仕事量や、自分の専門性を発揮できない業務内容でストレスをため込んでは意味がありませんよね。具体的な方向性をはっきりさせてから、転職先の検討に入りましょう。
残業が多い
残業時間が多すぎることは仕事の不満における最も大きな原因のひとつです。
与えられる仕事量が多すぎて、休み無く働いても業務時間内にこなしきれず、連日夜遅くまで残業を繰り返していませんか。このような状態では余暇時間を作ることは難しいですし、持ち帰り仕事で休日もなくなりかねない。
自分の時間がない・・・
たとえ給与や待遇面で不満がなくても、日々の生活を満足なものにしていくことは難しく、転職を考えみてもよいかもしれません。
転職先を探す際には、平均残業時間や年間休日数などを具体的に調べておくようにしましょう。また、有給休暇の取得状況を知ることが出来ると参考になりますよ。
職場の雰囲気、人間関係の不満
あなた仕事仲間はあなたに敬意を払ってくれていますか?どんな場所にも問題のある人はいるものですよね。
人に仕事を押しつけたり、嫌みばかり言ってきたり、ミスを人のせいにしたりばかりでまともに働かない同僚。上司から不適切な要求や過度な圧力をかけられたり、繰り返すパワハラがストレスになっている方も多いでしょう。
もっとのびのびと仕事がしたい・・・
給与面や仕事量など不満はなくても、人間関係に致命的な問題があると大きなストレスになりますよね。
特定の人物に問題がある場合、距離を取って解決することができれば問題ありませんが、なかなか難しいことも多いでしょう。
また、個人の問題ではなく職場全体の雰囲気が悪く対応が難しいこともあるかと思います。職場内で協力して仕事をこなしていく空気がないと、業務も円滑にすすまずストレスが貯まる一方ですよね。
このような問題を抱えている場合も、転職を考慮してみてもよいかもしれません。
転職先を探す際には、職員の勤続年数や退職率など見ておくと参考になりますよ。
不満点を明確にして具体的な対策を
転職を考えるきっかけ3選をご紹介しました。ご自身に当てはまるものがあったでしょうか。
もし転職を考慮するほど不満を抱えているのであれば、改善したい点を明確にし、どのような職場を求めているのか分析することで転職の成功率はぐっと上がります。
まずは不満点を明確にして、条件面など具体的に決めていくようにしましょう。
職場のストレスを少しでも減らしたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
日々のストレス解消グッズについてはこちらの記事をどうぞ。
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