今年は3月からトウモロコシ栽培を開始し、1周目の栽培は大成功に終わりました。
6月までに収穫できると害虫被害も少なく、無農薬でもおいしいトウモロコシが収穫できます。
収穫したトウモロコシも全部食べ終わったところで、2周目の栽培を開始しました。
この時期にどうすれば無農薬家庭菜園でとうもろこし栽培ができるでしょうか。
6月から無農薬でとうもろこし栽培は可能か?
6月、7月からのトウモロコシ栽培は害虫被害が非常に多く、確実にアワノメイガの被害が多発すると言われています。
我が家では趣味の範囲でやっていることもあり、基本的に農薬は使用せず食品などで作れる忌避剤などの使用のみで対応しています。家庭菜園をやっているほとんどの方がそうですよね。
では無農薬でとうもろこし栽培は可能か?という点ですが、かなり厳しいのが実状のようです。
アワノメイガの活動時期にもろにぶつかってしまうため、実が食害されてまともに収穫できないのに加え、軸や成長点がやられて株の生長がとまってしまうこともあるようです。
農薬なしで栽培できるなら誰も使わないでしょうしね。やるなら何かしらの対策が必要そうです。
どうすれば無農薬で栽培できるか?
そうは言っても畑のスペースあいてるし、美味しいとうもろこしが食べたい。
無理と言われたら、どうにかしてやってやろうと考えるのが人情ってもんです。
しっかり対策を講じて2周目の栽培にチャレンジしてみることに。
しかし忌避剤をまいても完全予防はできないし、一匹幼虫が侵入したら株がダメになってしまうのでなかなか難しい。
やっぱり防虫ネットで完全防備するのが確実かなー・・・
ということで防虫ネットで完全防備して栽培してみることに。
早期発見したので被害は少なかったですが、1周目の時にも少なからずアワノメイガ被害はあったしかなり厳重にやる必要がありそうです。
とは言え、これが成功すれば来年からも問題なくこの時期にも栽培ができることになります。
何事もまずは挑戦ということでやってみることにしました。
防虫ネットで完全防備して栽培スタート
土作りはすでに済んでいたためすぐに栽培スタート。
黒マルチを敷き、今回は種を直蒔きしました。1周目は寒かったこともあり室内で苗作りをしましたが、今回はさすがに大丈夫そうですね。
アーチ支柱を設置し、防虫ネットで全体を囲って起きました。これでさすがに蛾の成虫は侵入できないはず。
気温が高いこともあり数日で発芽し、ぐんぐん生長していきました。
今のところ見える範囲で害虫の侵入はなし。葉もきれいで食害もなさそうです。
防虫ネット越しですが良い感じに育っています。
現在までのところ大きな問題なく順調に経過しています。
そろそろ防虫ネットの高さに到達しそう
順調に大きくなっておりそろそろ防虫ネットの高さまで来てしまいそうです。
さすがにこのままでは最後まで栽培できそうにないので、今後は支柱を組んで大きめの防虫ネットで囲う予定。
なんとか害虫被害なくここまでこれたので、このまま収穫までいきたいですね。
続きはまた後日。
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